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嗜好品の話

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趣味の中にコーヒーがありますが これが何とも気持ちを満足させたり落ち着かせたりやる気が出たりで今は南米の比較的焙煎の濃いものをハンドドリップで1日に4〜5杯は飲んでいます、コーヒーを飲む味?も落ち着くのですがドリップしている時の香りが重要で大切な時間です。 淹れて香りを楽しんで飲んで味を楽しむこれが一体で、オートバイで言えばエンジンを自分でキックスタートしてそして乗るという行為がまさに同じと思っています。 自分より年上の古いオートバイに乗ってますがエンジンをかけるにあたってのルーティンはキャブレターのレバーを引きスロットルを開閉してキックペダルを踏み下ろしピストンが上下してバルブが開閉すると去っていくピストンの吸引力でキャブレターから燃焼室にガソリンが届くのを確認してイグニッションスイッチをONにして消えそうな初爆をわずかなスロットルワークで育て歩上がるエンジンを少しの間スロットルをパーシャルにして暖機を済ませやっと走り出す、さて今日はどこに行こうか、、 エンジンをかける事やコーヒーを淹れるこの面倒臭いと思われる行為、これこそが嗜好品を趣味として楽しんでいるんだなと思わされます。 器を温めずにドリップすればできたコーヒーはぬるいものになるし、いきなりフィルター一杯にお湯を注げば香りも味も薄くなる、エンジンも同じくプラグも掃除しないで無理やりかけ ようとすれば汗だくになるまでキックして上着を脱いで結局プラグを掃除したり、久しぶりに乗ろうと思ったらバッテリーがあがっていたりこれも自分のメンテナンス不足と笑えるようになりました、丸くなったと言うのかやっとわかってきたのかまだまだだな〜と毎日コーヒーを楽しんでいます。  

AMERICAN CAFE RACER

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  1960年代のロンドン辺り暇を楽しむライダーがカフェまでいかに早くそして走り回る、当然当時のバイクはほとんどビックシングルのBSAやNORTONアルミタンクにセパレートハンドルお決まりのスタイルいわゆる定番というものそれはもちろんカッコいい! 近年日本でも茶室や団子屋も影を潜め当たり前にカフェがある風景にったのは誰でも承知です。この河口湖でさえ本格カフェも存在してそこまでかっ飛ばしてバイクでコーヒーを飲みに行くスタイルの洒落たFXRを作ってみました!構想から2年たまたま先日行われた横浜ホットロッドカスタムショーに出展が叶ったのでお披露目させてもらいました。 SPEC  車両は1992年FXR harley davidson オリジナルフレームをオイルタンク化しています。 ガスタンクは分割されていて容量は8Lとなり左サイドはリチュームイオンバッテッリーにIGコイル、レギュレーター、リレーと電装BOXになっていてルーバー加工で放熱対策をしています リアフェンダーはオリジナルスチールでフロントフェンダーはストロングフェンダー(ファイバー)フロントフォークはオリジナルアウターチューブ、オリジナルトリプルツリー、ハードクロームにDLC加工されたインナーチューブに9ホイール、エンジン含めブラックパーツは全てセラコートブラック加工されていて、リアサスペンションはモノサス化してオリジナルスイングアームはスタビライザーを脱着可能にして2本サスにも変更可能です。 ヘッドライトは純正LED、フェンダーストラットは入手困難なネス! ハンドルはBIG ALL'S、ライザーはDC、シートはjene choppers COMMONER'S SEAT(庶民のシート)、 エンジンはオリジナルEVエンジンにエキゾチックビレットロッカーカバーとカムカバーで美しいビンテージルックエンジンになってます。 FXR自体初期型はショベルエンジン設計で開発されていますが、パンヘッドになると発電機の関係で社外エンジンをチョイスしないとコンバートできませんね!ツインカムまではいきませんがエボリューションなら走りもスポイルされることなく雰囲気が楽しめます。 社外のナックルでも積んでみたいですがエンジンだけで200万なので宝くじだよりですね! 憧れのロッカーエキゾチック! ステンレス多角形エキゾースト、