私のツインカム


冬のメンテナンス
パンヘッドともなるとほとんどがマッチングでないのは当たり前ですが
直してしまえば下手なマッチングより良くなってしまいます
ケースはもとよりフライホイールやシャフトまで年式違いが横行してる古い車両は
元に戻そうとするとびっくりするぐらいお金がかかる話をよく聞くので
それなりに年式の互換性を臨機応変にして修理するのが良いです。


メインベアリングもレース毎交換ですね2020年中に乗れるでしょうか、、、
私の乗ってるツインカムはこんなことありません。。
まぁのんびり丁寧に仕上げましょう




こんどはケースが年式違いのショベルヘッド
NCで内径を削ってクリアランスを取るところから始めます

フライホイールがケースとのクリアランス紙切れ一枚入らなく全面接地してどの場所でも
止まる状態からの修理
もちろん私の乗ってるツインカムはそんなことありません。。

下がアフター
これでオイルが入っても抵抗なく回ります


こんな状態でも直してしまえば素晴らしいエンジンです!
これでツインカムと渡り合えるでしょうw


これローターを逆に組んでマグネットが邪魔しないようにしてメインベアリングの
クリアランス後にスリーブもワッシャーも寸法調整してテストします、何度も外しては組み込み削っては計測してとても面倒ですがこれをしておけばトラブルは減ります
プーリー締め付けてからコンロッドが下からスルッと抵抗なく上がって来れば
どこでベルト交換してもキックが重くなるとか調子が悪くなったりしません。

もちろん私の乗ってるツインカムはこんなことは無用ですが、、

時間もお金もかかるけど修理さえすれば旧車は素晴らしいですね。

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