1983 FXR-T


初期型の登場です!
パンヘッドで言えばヨンパチ
ナックルで言えばサブロク
代々初期型は圧倒的な個性を備えてるのが特徴


何が違うってエンジンがショベルってとこ!
あとはフロントディスクが10インチキャリパーがショベル
ここんとこはEVと比べると若干効きが鈍い
リア駆動はまだベルトではなくチェーン
あとはまるで84年と同じ

エンジンはオリジナル3万マイルワンオーナー
まだまだ現役でイケルエンジン
始動時スロットを2〜3回ひねりセルを回すと
圧縮比の関係かEVよりスルスル回る

エンジン音はEVよりノーマルマフラーでも低いサウンドだ

ギアをローに入れて加速すると
いきなりショベル独特のトルクのパンチ
シフトUPして行くうちに
ショベル?ラバーマウントだと全くショベルのイメージが
ぶっ飛ぶ

初期のEVの未完成なダイヤフラムクラッチより
全く軽く滑らないクラッチ

本気で飛ばせば圧倒的にEVが速いが
4〜5速での低い速度からスロットルを開けても
伸びて行く鼓動感はショベルにはかなわない

オーナーズマニュアルによると
FXRよりも1,5インチホイールベースが長い
スイングアームは見たところ同じなので
違うとすればネック角が違うのか?
いずれにしても直進安定性はすばらしい

全てにおいてバランスがいいバイクという表現がいい
まずエンジンとセルとクラッチのバランスはいい
そのエンジン系とフォークとブレーキもバランスがいい

EVになってパワー上げたらスターターやクラッチが
難題になり変更を繰り返した経緯がわかる

バイクって面白い
常に最新のテクノロジーが満載されている
そして時間をへて分かるのは自分で変更してしまえば
古さを感じさせないスペックになること
そこが楽しむポイントでしょう

エンジンが小さければ車体を軽量化して行けば
ある程度は速く走れ
速くなったらブレーキを強化

軽量化が限界なら排気量を上げる
フレームを強化したりサスペンションを強化して
車重が重くなったらまた排気量をあげ
体重が重くなったらバネレートを調整する

今ハーレーはどんどん排気量が上がっている
いずれ2500ccにでもするつもりだろう
進化しているって事だろうが

個人的にクルージングは1340ccが好きだな。







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